浄水メーカーに学ぶ水の大切さ
本日は浄水について勉強する為に、浄水器の製造メーカー様に伺いました。
主な取引先に「防衛省」「JAXA」「国会議事堂」などが上げられる、
浄水器業界ではトップクラスのメーカー様です。
浄水器の方式には、逆浸透膜方式・セラミック方式・高性能カーボンブロック方式等、多数ありますが
その中でも一番効果が高いのは逆浸透膜方式の浄水器だと言われています。
今回お伺いしたメーカー様も、逆浸透膜方式の浄水器を製造されており、
さらに、目の細かい膜と特殊な加工により、通常の逆浸透膜だけでは除去しきれなかった有害物質も除去し、
汚染された水や泥水でも飲料水に変える事が出来るということに驚きました。
水が変わっただけでレシチンやキサンタンなどの増粘成分の効果が飛躍的に向上する実験や、
コーヒーとお酢と塩を混ぜた液体を濾過し、綺麗な水にする実験など非常に興味深い内容でした。
「この浄水システムを導入することにより、防腐剤フリーや減防腐化粧品が作れないか。」
「増粘剤の量を減らし、余分な物を取り除いた肌に優しいナチュラルコスメが作れないか。」
など、様々な想像が膨らみます。
コストや処方安定化の面から、すぐに導入することは難しいのですが、
将来的には前向きに研究したいテーマだと感じました。