安全・高品質な化粧品のご提供
化粧品GMP(医薬品製造適正基準)に基づいた化粧品の製造・品質管理を実践し、安全かつ高品質な化粧品をご提供することに日々取り組んでいます。
私たちの取り組みの一つとして、京都府独自の認定制度[京都府化粧品等品質管理指導員]があります。弊社社員は認定を受け、弊社内の製造・品質管理への意識の向上と体制の確立を実現しています。また、原料や資材などの仕入れ先業者様への働きかけ等も行っております。
[京都府化粧品等品質管理指導員]とは、京都府内の化粧品等の製造所における製造管理及び品質管理の向上を目的として、京都府が独自に制定した認定制度で、薬事法に基づく製造販売業及び製造業の許可を有する府内の事業所において、医薬部外品または化粧品を製造する施設で従事している者を対象としています。
ISO22716(化粧品GMP)に基づいた化粧品・医薬部外品の製造管理および品質管理に関する十分な知識を持ち、京都府化粧品等品質管理指導員認定委員会による講習会を2年間受講し、レポートの提出・立ち入り検査などによる審査を受け同委員会の基準に適合していると認められた場合に、京都府知事より認定を受ける事になります。
京都府化粧品等品質管理指導員には、以下のような役割が求められます。
・所属事業所での化粧品GMPの継続的実践
・関係事業者への化粧品GMPの普及及び啓発
・関係事業者からの化粧品GMPに関する相談への助言
・化粧品等の製造管理及び品質に関する情報収集
・その他、化粧品等の製造管理及び品質管理の一層の向上のために必要な事項
●製造
製品ごとの処方に従い、製造を行います。
日々の温度や湿度の変化によって仕上がりに違いが出てきます。機械だけでははなく、熟練の製造技術者の目や感覚による判断、専門の装置などを用いた検査・確認を行い製品の安定性を保ちます。
↓
●バルク検査
出来あがった中身は検査室で検査されます。検査項目の全ての基準をクリアしたものだけが製品に加工され、出荷されます。
●充填
クリーンルームでの作業従事者には白衣・帽子・手袋・マスクを着用しての作業が義務づけられています。クリーンルームへの入室時にはエアーシャワーを浴び、手指の洗浄・消毒を丁寧に行っています。容器は充填の前に一つずつ『エア洗浄』を行ってから、中身を容器に充填し、ロットの印字、シュリンク包装、化粧箱への詰め作業を行います。
●最終製品検査
異物の混入・表示内容・ロット・破損や汚れの発生がないか一つずつ手に取って検査します。
問題がなければ、出荷の運びとなります。
しかし、ここで終わりというわけではございません。
製品は保存サンプルとして保管し、常に状態をチェックします。